FXの怖さと損切り

FXの怖さと言えば、レバレッジでしょう。個人の場合は25倍が最高ですが、1万通貨の取引では、25倍のレバレッジがかかると25万通貨ものの取引にもなります。

 

仮に1ドルが80円としたら、円ベースで2000万円の取引をしています。81円になれば25万円の儲けです。しかし79円になれば25万円の損。それが32000円程度で行えるのです(一例。サイバーエージェントFXの外貨exの場合)。

 

想定と逆方向に相場が動くこともあります。絶対に損切りは必須です。ポイントは損切りを、いかに確実に実行するか に尽きるでしょう。逆指値はポピュラーな損切り取引です。基本的にはポジションを建てたら、直ちに逆指値を設定するのが良いでしょう。逆方向の指値も正方向の指値も同時に指定できる OCOという取引です。買いポジションに対して、例えば2円上がったら売り、1円下がったら売り(損切り)という指定ができるのです。

 

最も悩むのが逆指値と通常の指値をいくらに設定するのかでしょう。為替は2国間のあらゆるニュース・イベントを瞬時に織り込んでいきます。世界中のあらゆる場所から極めて多数の参加者が、自分の取引を行うことで、アダム・スミスの「神の見えざる手」のように、ある通貨ペアの価格が形成されていくのです。

 

いくらで逆指値や通常の指値を設定するかは、結局のところ、自分で判断するしかないのです。しかし「武器」がまったくないわけではありません。それが移動平均やローソク足といったチャート分析となります。